こんにちは。八ツ橋は焼き派のエッグダディです。
日本を代表する観光地「京都」。
旅行先として選択される方も多いのではないでしょうか。
一方、子連れ京都旅となると...
・「子供がお寺巡りしても楽しいかなぁ。」
・「子供が楽しめる場所はあるかなぁ」
・「散策で歩き疲れてぐずったりしないかなぁ。」
なんてことが気になりますよね。
でも、安心してください。
そんなお悩みを解決する1泊2日のオススメコースを紹介していきます。
それではご覧ください。
オススメコース1日目
浜松出発 6:00
↓ 浜松からは距離220km、所要時間約3時間の道程です。
元離宮二条城 9:30着
↓ 世界遺産を見学
本家尾張屋本店 11:30着
↓ 創業約550年の老舗蕎麦屋で昼食
京都鉄道博物館 12:45着
↓ 見て、触れて、体験できるミュージアム
ホテル 17:00着
本離宮二条城
まずは世界遺産【本離宮二条城】です。
二条城は1601年、関ケ原の戦いに勝利した徳川家康が上洛時の宿所として造営した城になります。
その後は徳川江戸幕府とともに250年以上の歴史を歩んできました。
しかし、大きな時代の流れとともに1867年、江戸幕府15代将軍徳川慶喜が政権を朝廷に返上し、江戸幕府の幕は下ろされました。
これが皆さんご存知の大政奉還ですが、この大政奉還が行われたのが二条城でした。
つまり江戸幕府の始まりから終わりを見届けた城ということです。
そんな歴史があった城ということを頭に入れて見学すると感慨深いですよ。
東大手門
唐門
松竹梅に鶴、唐獅子など、きらびやかで優雅な門に感動です。
二の丸御殿
二条城と言えば「うぐいす張り」が有名ですよね。
歩くと「キュッ、キュッ」と音がなるあの廊下です。
廊下を歩くと音が鳴るため、侵入者を知らせるための工夫だったと言う説もあります。
しかし、実際は長い年月が経ち、床と床を支える構造の木材に打ち込まれていた金具が緩み、上を歩くと金具と木が擦れて「キュッ、キュッ」と音が鳴るようです。
その仕組が二の丸御殿の外から確認できました。
入場料はこちら。
駐車場は東大手門の横にあります。
京都市内を車で移動し、観光地巡りをする場合は駐車場代もかさみますので、事前に周辺の格安駐車場を探しておくこともオススメします。
本家尾張屋本店
それではお昼に向かいましょう。
オススメは二条城から約1kmの場所にあるお蕎麦屋さん「本家尾張屋本店」です。
こちら、西暦1465年創業の老舗のお蕎麦屋さんで地元の方だけでなく、観光客にも大人気のお店です。
営業開始の午前11:00から30分ほど遅れて到着すると、お店の前には既に行列が...
時間に余裕を持って行動してくださいね。
メニュー
個人的なオススメはこちらの「にしんそば」です。
京都旅行の時は必ず立ち寄るこちらのお店ですが、この「にしんそば」を食べ続け20年以上になります。
こちらは妻オススメの「鳥なんば」です。
こちらの「親子丼」は子供たちのオススメです。
ところで、老舗蕎麦屋さんはどこの七味を使っているのか気になりません?
答えは、創業1655年、「七味屋本舗」の七味でした。
「これは自宅用に後でGETしよう。」と心に決めました。
京都鉄道博物館
さて、お腹も満たされ次に向かったのは、「京都鉄道博物館」です。
電車好きな子供たちにはもちろんオススメですが、特に興味が無いという子供たちでもたっぷり楽しめるスポットです。
室内展示なので雨でも大丈夫ですよ。
館内には実際に走っていた実物の電車が多数展示されています。
間近で見る実物大の電車達は圧巻です。
電車は見るだけでなく、車両によっては中に入ることもできますし、運転席に入ることもできるんです。
そして鉄道博物館に行くなら!
子供が必ず喜ぶ「運転シュミレータ」体験がオススメです。
運転シュミレータを体験するならチケットを事前に購入してください。
購入方法は2つ
1.電子チケット(アソビュー)
遊び予約/レジャーチケット購入サイト「asoview!(アソビュー)」
体験前日の20時から販売開始です。
2.セブンイレブン
入場券付きチケットが体験日の1ヶ月前から販売開始です。
利用料金:100円/回
他にも魅力的なスポットがいっぱいです。
模型運転体験
SLスチーム号
扇形車庫と蒸気機関車群
【車で京都鉄道博物館へ行く方へ】
京都鉄道博物館には駐車場はありません。
近隣のコインパーキング等に駐車することになるのですが、5〜10分歩くか、歩かないかで駐車料金に大きな違いがあります。
京都鉄道博物館横にある駐車場「梅小路公園おもいやり駐車場」
京都鉄道博物館から徒歩5〜10分にある駐車場「梅小路公園西第1」
博物館近くの駐車場は日中の最大料金設定が無い場合が多いです。
ホテル「TSUGU 京都三条 by THE SHARE HOTELS」
1日たっぷり遊んだらホテルでゆっくり休みましょう。
今回オススメするホテルは三条にある「TSUGU 京都三条 by THE SHARE HOTELS」です。
お部屋の中はこんな感じです。
決して広くは無いですが、キレイで清潔感のある空間です。
ロフト付きのお部屋なので子供が遊具感覚で大はしゃぎしますよ。
近くには美味しいご飯屋さんが多いので美味しいご飯を食べて、ゆっくり休んで2日目を迎えましょう。
オススメコース2日目
ホテル出発 9:00
↓ 車はホテル近くのコインパーキングに駐め、1日徒歩移動
六角堂 9:15
↓ 聖徳太子によって建立されたとされる古刹です。
三条大橋 10:00
↓ 鴨川散策
祇園小石 10:30
↓ 有名スイーツ店で休憩
八坂神社から清水寺に向かう参道散策 11:15
↓ 食べ歩き、お土産探し
錦市場 13:30
↓ 食べ歩き、お土産探し
帰宅
六角堂(頂法寺)
いけばな発祥の地として知られる六角堂。
皆さんご存知ない方も多いかもしれませんが、京都の中心を表しているとされる「へそ石」があったり、「縁結びの柳」があるパワースポットとしても有名です。
また、境内にはたくさんのかわいいお地蔵さんがいらっしゃり、優しい笑顔で迎えてくれます。
このお地蔵さんが子供たちに人気でした。
その中には一つだけ願いを叶えてくれる「一言願い地蔵」がいらっしゃるので、何か一つお願いしてみてはいかがでしょうか。
こちらは六角堂に集まる鳩をモチーフにしたおみくじ「鳩みくじ」です。
鳩は幸運を運んできてくれるとも言われていますからね。
おみくじ引いて、素焼きの鳩をお土産にお持ち帰りください。
続いて、六角堂を後にして三条大橋に向かいましょう。
三条大橋の手前には新選組の池田屋事件で有名な池田屋旅館跡地がありますよ。
三条大橋に到着です。
三条大橋に着いたら是非探していただきたいのが、西側から2つ目の南北擬宝珠です。
擬宝珠を見ていただくと、なんと刀傷が!
こちらの刀傷、池田屋騒動の時についたのではないかと言われています。
歴史を感じる話ですね。
続いて、三条大橋から鴨川の川辺に降りて四条大橋まで散策です。
川辺から見る京都の風景も素敵ですよ。
子供たちは鴨川で亀が泳いでいるのを見つけて大喜びしていました。
四条大橋に着いたら道路に上がり、八坂神社方面に向かいましょう。
八坂神社手前にスイーツの有名店「祇園小石」があるので、ここで休憩です。
季節限定パフェとわらび餅をいただきました。
美味しかったです。
午前中のスイーツタイムの後は八坂神社から高台寺方面に抜け二年坂、三年坂と京都らしい参道を散策しながら食べ歩きをしたりお土産を探して楽しみましょう。
いくつか我が家的におすすめのお店を紹介していきますね。
こちらは二年坂にある竹の店「かめやま」です。
オススメしたいのはこちらの「竹箸」です。
こちらの箸は先が細いのが特徴なのですが、とにかく食べやすいお箸です。
京都でこのお箸を見つけ使い始めてから早くも10年。
我が家ではこのお箸無しの食卓なんて考えられないくらいです。
親戚、友人にもお土産で渡していますが、みんな感動してくれます。
是非皆さんも試してみてください。
続いてのオススメは二年坂にある梅干しの専門店「おうすの里」です。
梅干しのソムリエとも言える優しい店員さんが好みを聞きだし、最適な梅干しを提供してくれます。
各種梅干しの試食ができるので、間違いのない選択ができます。
ちなみに我が家がハマっているのは「献上梅」です。
こちらは三年坂を上りきったところにある七味屋です。
京都の人気老舗そば屋「本家尾張屋本店」でも使用している七味です。
八坂神社から清水に至る参道を楽しんだら、バスで錦市場に移動しましょう。
錦市場
一泊二日京都の旅、最後の目的地は京の台所「錦市場」です。
ここではお家に戻って食べられる美味しいお土産を購入しましょう。
最初にオススメするのは「津乃屋」の無添加ちりめん山椒です。
各種ちりめん山椒を食べてきましたが、個人的には「津乃屋」さんが一番です。
平日にお家で温かい白米と一緒に食べると仕事の疲れが飛んでしまう位幸せになれます。
続いては、つけもの専門店「打田」です。
こちらも白米に合うシリーズになりますが、「打田」の漬物も最強です。
我が家の定番は「千枚漬」「おんぶ漬」「みぶな漬」です。
他にも色々美味しそうなお漬物がありますので皆さんのお気に入りを見つけてください。
まとめ
という訳で、1泊2日子連れ京都旅行オススメコースの紹介でした。
京都は色々な観光地があるので、「あそこに行きたい」「ここにも行きたい」と悩んでしまうこともあるでしょう。
もしくは、「色々ありすぎて行き先がまとまらない」なんてこともあるでしょう。
そんな時にこのコースを参考にしていただければ、きっと子供もパパママも満足の京都旅行になるはずです。
京都旅行楽しんで来てくださーい。